そんなわけで、この曲はもう是が非でも弾いてみたくて、音を取り楽譜を作りました。しかし、あのBメロの4声の部分は、音は取れても採譜の仕方が難しく、バッハのシンフォニアを参考に作りました(^-^が、結局正解はわからず、恐ろしく怪しげな出来栄えです(爆)。踏みっぱなしの状態のこともあります。単に音が弱くしたいということよりは、色彩的に音色変化の効果を考えて踏むのです。打鍵に従ってダンパーが上がり、鍵盤を離すとダンパーが下がって消音する様子の実写※写真はサイズの関係で、グランドピアノの内部をカメラを横にして撮っています。90度回して考えて下さい。普及機種ではこの効果は無視され、次の伸音効果サスティン効果のみに限ってあることが殆どです。電子ピアノは、ことペダリングに関しては、中途半端な効果しかもっていないと云っても良いでしょう。ただし、このテクニックはピアノの個体差による反応の違いが大きく、どのくらいの《踏みしろ》で音が切れるか切れないか、そのピアノによく馴染んでおかなければなりません。《ハーフ・ペダルの指示》ハーフペダルに関しては、特別に指示する記号があるわけはありません。私の手元にある楽譜で、これが指示してあるのは、P.グレィンジャー編曲のラフマニノフの第2協奏曲のソロ版下参照ひとつだけです。それによりますと、演奏前に予めいくつかの音を押鍵し、このペダルを踏んでおきます。これによって、《音質がかなり変化し》、きらびやかさが減り落ち着いた音調になります。丁度弱音器ソルディーノの効果ですので、これをソルディーノ・ペダルと呼ぶこともあります。